ルナロッサ、2018年から始動!!!
ルナロッサからうれしいニュースが飛び込んできました! ルナロッサが、2018年の52 Super Seriesに参戦します。 このレースで使われているヨットTP52は、新しくコンセプトが発表されたばかりのAC75に一番近いヨットクラスと伝えられています。 2021年のアメリカズカップ・ニュージーランド大会の準備として、イタリアのサルデーニャ島、カリアリでベースキャンプを設置し、チーム作りの目的として、52 Super Seriesに参戦が決まりました。 52 Super Seriesのヨットは、モノハルで 最大船体長が15.85メートル(52フィート)、 ビーム幅が4.43メートル(14.5フィート)、 キールドラフトが3.5メートル(11フィート )、 スピネーカーのホイスト高さは22.4メートル(73フィート)、 最小総重量は6,975キログラム(15,377ポンド)、 キール球重量は3,800キロ(8,400ポンド)。 ヨットレースAudi MedCupが、2011年に終了したのをきっかけに、2012年からアメリカのニューヨークヨットクラブの Quantum Racing、イタリアのヨットクラブ・コスタ・スメラルダのAzzurra と、スウェーデンの Rán Racingが中心になって始まったヨットレースで、注目の国際ヨットレースの1つです。 2017年10月には、 Quantum Racingが2021年アメリカズカップの参戦を発表したばかり。 イタリアチーム Azzurra(アズーラ)には、有名スキッパー、元マスカルツォーネ・ラティーノのスキッパー、Vasco Vascotto(ヴァスコ・ヴァスコット)も所属していて、内容的に濃いヨットレースです。 イギリスの Land Rover BARも10月に、 52 Super Seriesへの2018年参戦を公表しており、ルナロッサも参戦となると、華やかなレースになることが期待できます! ルナロッサのプロジェクトは、 以下のようになっています。 <第1段階>2018年2月から5月 すでに建造中の参戦ヨットが完成するまでの期間に、約30人のイタリア人セーラーをチーム入りさせて、トレーニングを開始。 <第2段階>2018年5月 新しいヨットTP52ルナロッサを進