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新イギリスチームが誕生!

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これまで、イギリスチームはLAND ROVER BARとしてアメリカズカップに参戦しましたが、2021年のアメリカズカップは、スポンサーが変わって新しいチーム名で参戦することが公表されました。 新イギリスチームは、INEOS TEAM GB INEOSは、現在本社がイギリス大手の石油化学会社で、Ben Ainslie のイギリスチームのメインスポンサーになるということ。 拠点はこれまでのイギリス、ポーツマスで、INEOSの投資金額は1億3300万米ドル、日本円にして約150億円だと言われています。 もちろん、目標はBring The Cup Home イギリスで誕生したアメリカズカップを母国イギリスに持ち帰ろう。ということにINEOSのCEO、  Jim Ratcliffeも賛同しており、スキッパーの Ben Ainslieは、「新しい空中に浮くモノハルのヨットを2艘用意するためには、もっと決定的な投資が必要だった」ということで、これまでのスポンサーであったLAND ROVERとの関係に終止符を打つことに。 挑戦は Royal Yacht Squadron Racingから正式発表され、 チームのCEOは、すでに Australia II, Alinghi e Oracleでキャリアを持つ Grant Simmer。 スキッパーは、もちろん Ben Ainslie で、この他にタクティシャンとして、オリンピック金メダリスト Giles Scottが加わるとされています。 新生INEOS TEAM GBのイメージCGはこちら。 https://youtu.be/dKRyEhQgku4 INEOS TEAM GBのオフィシャルサイト http://www.ineosteamgb.com/en/articles/1_INEOS-TEAM-GB-launch-challenge-for-the-2021-America-s-Cup.html それではまた!

ルナロッサ/ニュージェネレーション ・プロジェクト

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今年の2月から、ルナロッサのベースキャンプ、イタリアのサルディニア島カリアリで、新世代のセーラーを発掘して、ルナロッサのチームで活躍の場としてイタリア人セーラーに 門戸を開く「ニュージェネレーション・プロジェクト」の選考会がスタートしたことはすでに軽くお伝えしました。 その結果、初めのグループとしてイタリア人セーラー3人が選定されました。 Matteo Celon :22歳、Extreme40, M32, Melgesのレース経験を持つ、ガルダ湖出身。 Enrico Voltolini :航海技師、31歳。ヨーロッパタイトル、イタリアタイトル保持者。 Andrea Tesei :26歳、トリエステ出身。オリンピック49er で、世界ランキングトップ10入り。2017年のヨーロッパ選手権では銅メダル獲得。Extreme Sailing Series, World Match Racing Tour, Melgesなどの国際レースの経験者。 ルナロッサが若手セーラーに注目して、育成する行動力に感心させられるニュースです。 それではまた! http://www.lunarossachallenge.com/it/news/237_MATTEO-CELON-ENRICO-VOLTOLINI-E-ANDREA-TESEI-PRIME-CONFERME-DEL-PROGETTO-NEW-GENERATION

新生アメリカチームのチーム名

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2021年に参戦するニューヨークヨットクラブのチーム名が3月下旬に発表されました。 その名は、「American Magic」 ニューヨークヨットクラブに所属するQuantam Racing とBella Menteの両チームの連盟によるチームが結成され、「アメリカン・マジック」チームとして、アメリカズカップに挑戦します。 由来は、 ① 1851年にアメリカズカップを勝利したヨット名が、「America」 ② 1870年に、初めてアメリカズカップを防衛したときのヨット名が 「Magic」 チームのベースキャンプは、今年の上半期にロードアイランドのニューポートに設置され、すでにチーム編成のメンバー選びが始まっており、イタリア人セーラーで、イタリアチームのマルカルツォーネ・ラティーノ、スイスのアリンギでキャリアを持つSilvio Arrivabeneが選択されたそうです。 やはり、オラクルは、アメリカズカップへの参戦はしないようです。 それではまた! https://nyyc.org/news/-/blogs/new-york-yc-and-bella-ment?_33_redirect=https%3A%2F%2Fnyyc.org%2Fnews%3Fp_p_id%3D33%26p_p_lifecycle%3D0%26p_p_state%3Dnormal%26p_p_mode%3Dview%26p_p_col_id%3Dcolumn-2%26p_p_col_pos%3D1%26p_p_col_count%3D2

AC75のクラスルール発表

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3月26日に2021年アメリカズカップの開催地がニュージーランドのオークランドになることが正式に決定しました。 これまで、地理的な問題などでオークランド開催が疑問視されていましたが、これが最終決定になったようです。 3月29日には、新型ヨットAC75のクラスルールがミラノとオークランドから同時に公表されました。  全部で63ページある規定ブック。4ヶ月の歳月をかけてチームニュージーランドとルナロッサで作成し、予定の3月末公表に合わせて準備されました。 そこで、注目ポイントをご紹介します。 ① 船体、マスト、ラダーブレード、フォイルのアーム、セールは、構成内容に厳しい制限があり、研究、開発、機能のシュミレーションが要求される部分。 ②AC75は、2019年5月31日より前に進水することは認められず、各チームは初期のAC75を元に進水部分のデザインや構造の25%まで、フォイルとラダー部分は20%、メインセールと船首は25%の修正と改造が認められる。 各チームはAC75を2艇、メインセール10本、ボートセール29本まで建造できる。 ディフェンダーは、チャレンジャーに対して2つの大きなセール とセール6本の所有が認められる。 ③フォイルのフラップ部分(先端)は、20まで建造できる。 ④フォイルのアームとキールの役割を果たすバラストフォイルのムーブメントシステムは、設計の時間と建造のコストを節約するために、全てのチームに同じパーツが提供されるが、先端部のデザインは自由。 ⑤リギンク(船の帆とマストを支えるロープ・ワイヤ・滑車などの総称)も統一デザインのものが全チームに提供される。 ⑥ウイングマストは統一デザイン。 さらに「ソフトウイング」技術の開発は、将来のセーリングでも確実に革新をもたらす開発になると言われています。 もう一つ気になる、クルーのユニフォーム装備については、先月行われたイタリアセーリング連盟の表彰式では、カタマランの時のユニフォームはロボコップみたいだったから、従来のセーラーのユニフォームに近いファッション要素を前面に出したユニフォームであれば。というコメントもあったようですが、AC75は、時速30ノットを出すヨットになるので、安全装備としてヘルメットの着用は確実になると言うことです。 こちらが、AC75の