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アメリカズカップ/第6日/ラウンドロビン2

今日の1本目のレースは、SoftBank Team Japan とGroupama Team Franceの対戦カードでしたが、海上の風速が2〜5.7ノットの微風で、規定の最低風速6ノットに及ばず、しばらくレース開始を待ちましたが、その後、順延が決まりました。 今日予定されたレースは明日行われます。 それではまた!

アメリカズカップ/第5日/ラウンドロビン2

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風速は12−16ノットのコンディションで3レース行われました。 今日のレースの注目は、前日に審判の判定負けを受けたアルテミスとニュージランドの再戦で、アルテミスがニュージーランドに対してリベンジできるのかというところが見所だったと思います。 今日は、日本チームの対戦はありませんでした。 <レース1>Emirates Team NZ (o) vs Artemis Racing (x) : 1分31秒差 スタートは、スウェーデンがニュージーランドの進行を押さえ込むような感じで、先にスタート。 スウェーデンを追いかけるニュージーランドはゲート2でコントロールを失い、大きなノーズダイブ(ボート先が海面に勢いよく沈んでしまう現象)をしてしまうものの、ゲート2を通過後もゲート4でボアを回る時もニュージーランドにはミスがあり、今日はアルテミスがリベンジかと思わせる状況でした。   ミスがありながらも、ニュージーランドは着実にリード差を縮めるようにセーリングを立て直していきます。その間の2艇の海面での飛行率は、ニュージーランドが95.1%、スウェーデンが100%。決してスウェーデンは悪いパフォーマンスではありませんでした。 スウェーデンにも第5レグでジャイブミスがあり、 第5レグ、ゲート5前では、ニュージーランドがスウェーデンに29m差まで詰め寄ります。   5ゲート通過時にチャンスを得たニュージーランドは、そのままペース落とすことなく、ゴールまで先行し、今日は正々堂々の勝利をものにしました。 一方スウェーデンは、5ゲート通過後に大きな減速をしてしまい、ニュージーランドに追いつくことができませんでした。  <レース2> Oracle Team USA (o) vs Groupama Team France (x) : 1分56秒差 前日のイギリスに対する快挙で、大きく印象を変えたフランスチームに今日のオラクルとの戦い方が注目されました。 スタート前のエリアで、フランスはアメリカに押さえ込まれるような形で、アメリカより前に進めない位置で、加速したスタートを切ることができませんでした。 うまくフランスの進路を押さえ込んだアメリカは、スタート直後に一気に加速し、フランスを引き離します。   どこかでフランスが

アメリカズカップ/第4日/ラウンドロビン1

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風速は16−14ノットで、今日は3レースだけの予定でしたが、またドラマが起こりました! <レース13> Groupama Team France (o) vs Land Rover BAR(x):53秒差 フランスがまさかの快挙です。 スタートでは、フランスがスタートラインに近づくのが早すぎたために、スタートライン直前で減速せざるを得ない状況に置かれ、横から来たイギリスに押し出されるような形でスタート。 イギリス先行でレースが始まりました。 第3ゲートで、イギリスが回るボアの選択に間違えたようで、その瞬間にフランスが外回りでイギリスを追い抜きます。  イギリスの追い上げが期待されましたが、イギリスはその後も伸び悩み、53秒差のリードでゴール。 イギリス相手に貴重な勝利だったと思います。 <レース14> Emirates Team NZ (o) vs Artemis Racing (x):17秒差 スタートからゴールまで目が離せない、デッドヒートが繰り返されたレースになりました。 ドラマは、デッドヒートだけでなく、 ゴール直前にも! スキッパーのNathan Outteridgeは、スキーのゴーグルのような大きなゴーグルをかけてレースに挑みます。 まず、スタートでスウェーデンがペナルティーを受けます。 理由は、スタートの瞬間0.00の時に、アルテミスのボートの先端がスタートラインを超えていたからです。 スウェーデンがペナルティーを受けたので、ニュージーランドは先行スタート。 スウェーデンも、ペナルティーのロスをものともしないように、ニュージーランドに対してリードを縮めてきます。 ニュージーランドもタックを間違えたりなどのミスが目立ち、両チームのデッドヒートが合計9回もありました。 第6ゲートでスウェーデンが先行してゲートを周り、ゴールラインを目指しますが、ニュージーランドもわずか数秒の差で第6ゲートのボアを回ろうとします。 その時が問題になりました。 スウェーデンがゴールまでまっしぐらに駆け抜けようとした時に、審判団からペナルティーのコールがかかります。  問題はこのシーン。 スウェーデンの船上からキャプテンのIain Percyの鬼のように怒った顔で、「WHY !」

アメリカズカップ/第3日/ラウンドロビン1

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5月28日(日曜日)に行われたラウンドロビン1の2日目の結果です。 6レース総当たり戦が行われましたが、海上の風速は12〜8ノットという第1日目とは変わった微風のコンディションでレースが行われ、新たな予想外の展開が生まれました。 アメリカズカップのニュースでは、ハリウッドスターのマイケル・ダグラスがレース観戦をしたことも報道され、マイケル・ダグラスはバミューダに深い関係があるというエピソードが紹介されました。 <レース7> Groupama (o) vs Artemis (x):3秒差 以前からフランスチームは微風に強いのかと思わせるような勝ち方が何回かありましたが、このレースも久しぶりにフランスチームの勝利を見ることができました。 フランスチームは、スタートを先行したものの、最初のジャイブでミスがあり、スウェーデンにリードを許してしまいます。風上のレグで、風向きが変わったことからアルテミスがコントロールを失い、再びフランスチームがリードを奪います。 わずか3秒差ですが、フランスチームにとって大きな1勝になりました。   <レース8> Oracle Team USA (o) vs Land Rover BAR (x):39秒差 前日のソフトバンクとのレースで船体に損害を出したランドローバーは、徹夜の修復作業により、ボートを直してレースに挑みましたが、どうもワールドシリーズの時のようなキレのあるセーリングを見ることができません。スタートこそランドローバーがオラクルに先行したものの、オラクルはその後風向きをうまく捉えて、ランドローバーを抜き返してそのままゴール。   <レース9> Emirates Team NZ (o) vs SoftBank Team Japan (x) : 33秒差 ソフトバンクのスキッパーDean Barkerの古巣であるニュージランドチームとの直接対決でした。 もし、Dean Barkerが今もニュージーランドのスキッパーだったら確実に違うレース展開になっていたでしょう。 日本チームはスタートと最初のレグを先行しましたが、その後ニュージーランドにつめよやれ、第5レグでリードを許してしまいます。ソフトバンクはリード差を伸ばさないようにね粘り強さを見せましたが、風向きをうまく捉えたニュー

アメリカズカップ/第2日/ラウンドロビン1

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海上の風速は26ノットで、予定どおり晴天のもと6レースが行われました。 早速レースの結果と解説をお伝えします。 <レース1>Oracle(o) vs Groupama Team France(x) スタートからオラクルのJimmy Spithillの攻撃的なセーリングが目立ち、第2ゲートではフランスチームを15秒リードで通過。 第3ゲートでは54秒、第4ゲートでは1分20秒、ゴールは2分11秒のリードをつけて余裕のゴールで、オラクルが勝利。 <レース2>Artemis(o) vs SoftBank Team Japan(x) 日本チームには、笠谷選手が登場しました。 日本チームがスタートボックスからスエーデンチームに対して少しリードするような位置でスタート。その後第4ゲートまで日本チームが17秒リード。 第5レグで、スエーデンチームが日本チームに接近するような距離で距離を詰めて衝突の危険があり、日本チームからスエーデンチームに対するペナルティーコールが出ましたが、ボート同士は接触していなかったので、スエーデンチームに対するペナルティーは無く、衝突を避けた日本チームがスエーデンチームに逆転を許してしまいました。   その後、スエーデンチームは、チャンスをものにして日本チームに対して13秒差で勝利。 <レース3> Emirates Team NZ (o) vs Groupama Team France (x) 個人的に楽しみにしていたニュージーランドのペダルのカタマランのセーリングを見ることができました。 フランスはこの日2回目のレースなのに対して、ニュージーランドはこれが1回目のレースで、体力的にフランスに負担が大きいのではないかと気になりました。   スタートは、ほぼ同じくらいでしたが、やはりペダルパワーは圧巻です。  最前列のグラインダーの人は、レース中頭を下げっぱなしでペダルを漕ぐという面白いスタイルも気になりました。     ニュージーランドは、フランスに対して2分33秒のリードで勝利。 <レース4> Land Rover BAR (o) vs Artemis (x)  Sir Ben Ainslieがここで登場しました。  スタートは両チーム

35回アメリカズカップ、初日は順延

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世界の各地でアメリカズカップの開幕を楽しみに待っていた人が多くいたと思いますが、26日に予定されていた開幕式と、ラウンドロビン第1戦6レースは、今日27日に順延されました。 海上の風速が30ノットを上回る状態が記録されたためと、雨の予報もあったことから全ての予定は延期になりました。   (写真は5月26日付ガゼッタデロスポルトの紙面) レースを行うことができる最大風速は26ノットが限度とされているため、25日の度重なる会議のもと、もちろん参加するクルーの安全面を考慮して、順延の決定が下されたということです。 26日の購入済みイベントチケットは払い戻し手続きが行われるそうで、待ちに待ったレースは今日27日から見ることになります。 天気予報も良さそうです。 せっかくなので、ラウンドロビン第1戦の対戦表も書いておきます。 レース1:アメリカ vs フランス レース2:スエーデン vs 日本 レース3:フランス vs ニュージーランド レース4:イギリス vs スエーデン レース5:ニュージーランド vs アメリカ レース6:イギリス vs 日本 見所は、レース5のニュージーランドvsアメリカではないでしょうか! レース6のイギリスvs日本も、ソフトバンクが、Sir Ben Ainslieにどんなパフォーマンスするのかも見所だと思います。 それではまた!