Alinghi is Back ! アリンギがアメリカズカップに戻ってくる!
スイスのアリンギが、アメリカズカップに戻ってきます! 12月1日から37回アメリカズカップのチャレンジャー艇の登録がスタートし、早速ビッグニュースが!!! なんと12月1日にスイスのアリンギが登録手続きを済ませたことがわかりました!!! そして12月2日にはルナロッサも登録をしたという情報もキャッチしています。 まだアメリカズカップの公式サイトでは公表されていないものの、 このニュースはニュージーランドやイギリス、イタリアのメディアが、すでにこぞって取り上げています。 アリンギのアメリカズカップへの参戦はなんと、11年ぶり。 すでに初期登録費用147万ドル(日本円で約1億6780万円)の支払いを済ませており、AC36で使用された中古のAC75の使用権利を確認しているとのこと。 早期登録のメリットは? 今回のチャレンジャー艇の登録を早期に済ませることのメリットとして、早く申し込んだ方が中古のAC75の割り当てが有利になる点が大きいようです。 確かに、前回36回大会で使用されたAC75はワンデザインの部分があったものの、各チームごとにデザインが様々であったことから、新AC75を開発するために改善点などを見極めるためにもパフォーマンスの良い中古AC75を割り当てられた方が有利かもしれません。 Luna Rossa PRADA Pirelli まだ公式にはされていませんが、ルナロッサの参戦も100%と言われています。 ルナロッサとアリンギが協力するのではないか?という見方もあるようです。 その他の注目チーム あくまでもメディアの予想ですが、参戦の可能性の下馬評は以下の通り。 American Magic : 70% ORACLE Racing : 30% DUTCH Sailing Team : 30% CHINA Team : 25% 1億6780万円だけじゃない アリンギが支払ったとされる初回の登録費用以外に、以下のような支払いが待っているそうです。 183万ドル(約2億890万円)を 2022年9月21日まで ウェブサイト運営費:15万ドル(約1712万円) 補助経費:2万5000ドル(約285万円) 保証費:147万ドル(約1億6780万円) 予選レガッタ参加費3回分:29万3000ドル(約3344万円) AC40ヨットパッケージの購入:最大費用185万ドル(約